たびーのブログ

子供2人育児中の母による節約・貯金などのブログです

再婚したけど離婚したい!?再婚の後悔とは

日本の離婚率は3組に1組だそうです。そんなに多いのか、と他人事のように感じている私もそのうちの1組です。そしてさらに再婚もしましたが、またもや離婚が頭によぎることがあります。再婚したけど離婚したいと思ってしまうのはなぜなのか、ちょっとまとめてみました。

離婚経験者は自由を知っている

ほとんどの人が幸せいっぱいで結婚したはずなのに、離婚直前って苦痛を感じる場面が多いと思います。2021年の司法統計による、離婚の申立理由は男女ともに「性格の不一致」が第1位。価値観の合わないパートナーと過ごす時間ほどツライものはないですよね。

離婚が成立すると、独りの自由さ、気軽さ、子供と穏やかな気持ちで向き合える時間などなどが手に入ります。その反面、プレッシャーと責任も重くなるんですけどね。

私自身は、働ける元気な体があるのに働かない夫と離れることで、すっごくスッキリしました。悩みもなくなり、子供と2人でこれから頑張るぞ!とかなり前向きに明るい気持ちで、清々しい気持ちになったのをおぼえています。背中に羽が生えたかな?っていうくらい自由になった気持ちになりました。

誰に気を遣うわけでもなく、自分で稼いだお給料は自分でつかい道を決めることができ、自由であることのすばらしさを改めて実感したのでした。

 

再婚したけど意外とコストがかかる

シングルマザーだったときは、自分1人の多くはない収入のなかで、コンパクトな生活をしていました。市営住宅に住み、無駄遣い、贅沢はせず、コンビニなんて利用したことはありませんでした。割高ですよね。

再婚した今はというと、安定した収入のある夫と2馬力にもかかわらず、シングルだったときと年間貯蓄額は大きくはかわりません。生活水準があがってしまったことが原因です。あんなに足を踏み入れなかったコンビニで買い物をしてしまうこともあり。

しかし、夫のでっかい車のガソリン代、夫も離婚経験者のため養育費、夫の小遣い等々、大人の男が1人増えることで増える支出…ジワジワくるものがあります。

洗濯物のかさも急に増えますし、作る料理も気をつかい、お金もつかいます。夫のコスト面を考えると、離婚を後悔することもなくはありません。

子供も1人増えたため保育料が高いこともありますが、これ離婚したらどれだけ金銭的に楽になるんだろうか、と考えてしまうことがあります。

 

離婚を回避する発想方法

手にした自由を手放し、経済的にも大きなゆとりを感じない現在ですが、それでも離婚しないで結婚を継続したほうがいいこともあります。

それは、万が一、夫(妻)が亡くなったときと老後です。

もし、夫が亡くなった場合、遺族年金なるものを国からいただくことができます。もちろん、夫だけではなく、妻側に万が一があったときでも、夫に遺族年金が国からもらえます。夫婦であることって、リスク回避になると感じます。

また、長生きもリスクと言われますが、夫婦でいると老後もリスク回避できます。老後には老齢年金を受け取ることができますが、夫婦2人で2人分の老齢年金を受け取って生活するほうが、1人で生活するより安泰だと思います。

再婚を後悔しそうになったときは、この国からの保障を思い出して、自分をなだめるようにしています笑。