あなたの家計にムダはありませんか?節約上手は貯蓄上手。家計の見直しは出費をおさえ、結果、貯金が貯まります。
貯金を増やしたい!もっともっとムダを削りたい!そんな人の家計を応援すべく、貯蓄のテクニックを30選、ご紹介します。
1.貯金がない?使途不明金を解明せよ!
お財布に入れたはずの1万円がもうない。贅沢していないのにお金が貯まらない。何につかったかわからないお金がある人は、使途不明金の行方を追ってみてください。
自販機などレシートがない100円単位の出費は使途不明金になりがちです。小さな雑費がちりも積もって、年間で大きなロスとなります。
2.ムダなストックは部屋を整えて4000円浮かす
特売日にまとめ買いしがちな洗剤やティッシュなど、在庫をかかえすぎるのはNG!いつか使うからといって日用品や消耗品を買いまくるのは、結果ムダ使いになりかねません。
日用品などの在庫が多すぎると、結局使いきれず、買ったことさえ忘れがちに。また、業務用サイズなど大容量のものを使いきれず余ってしまうことも。
3.増えがちなオモチャは在庫を増やさない
自分が欲しいものは買うのをガマンしても、ついつい買ってしまうのが子供のオモチャ。部屋じゅうに散らかったオモチャを見て後悔したりしていませんか?
子供のオモチャは、カゴやプラスチックのケース、バケツなどを用意して、在庫は入るだけに決めましょう。使っていないオモチャがあふれているのに次々買い足すのは、お金を垂れ流しているのと同じです。
4.持ち物を一望できる部屋がお金を呼ぶ部屋
ムダ買いゼロ!これこそお金を呼ぶ家。持ち物を一望できる部屋とは、持ち物の在庫を一発管理できる部屋のことです。
「何がどこに、どれくらいあるのか分からない」こんな人は、これから改善の余地があります。
持ち物を一望するためには、同じカテゴリーのものを1か所に集めて保管する必要があります。たとえば、散らかりがちな文具も1か所にまとめて保管。失くしやすい電池も、見やすい場所にまとめて保管するとダブリ買いがなくなります。
5.ゴミこそお金の弱点
断捨離やミニマリスが流行っていますが、ただ捨てるだけで満足していないでしょうか?物を捨てるときにムダづかいの傾向がわかるので、物を捨てるタイミングで自分のムダづかいのクセを把握しましょう。
たとえば、柄物の服ばかりを捨てるなら、「自分は柄物が好きだけど着ない」ということがわかります。
まだ使える不要品はメルカリで期限を決めて売るのが正解。売りたいものはまとめておきます。出品後2週間たっても売れないものはいさぎよく捨てる、というように期限を決めて捨てるのも鉄則。
6.先取り貯金が鉄則
余ったお金を貯金にまわす、そんな方法で貯金していませんか?貯金は先取りが鉄則です。お給料が入ればまず貯金!
貯金は先取りし、買い物は予算内でやりくりしましょう。
7.通帳はネットバンキングを利用せよ
通帳記帳をこまめにおこなっていませんか?これからは、ネットバンキングが主流になり、通帳だってペーパーレス。
そもそもお金が貯まらないのは、支出をきちんと確認できていないから。ネットバンキングならスマホからも簡単に確認でき、銀行に行かずとも振り込みもでき、時間もお金もお得になります。
8.デビットカードでムダ発見!
現金とクレジットカードをランダムに使っているせいで、トータルの支出が把握できない。そんな人には、デビット決済が賢い選択!
デビットカードなら、レシートの確認もれがあってもつかったお金が記録されているので支出が一目瞭然。口座から直接支払われるので、クレジットカードのようにつかいすぎる心配もなく安心です。
実は、クレジットカード同様、デビットカードもほとんどのお店で使えるんですよ。
9.ボーナスで赤字カバーはNG!
毎月の赤字をボーナスで補てんしていませんか?ボーナスは毎年、確実にあるとは限りません。もし、ボーナスがなかったとしたら、めちゃくちゃ困りますよね。高額な買い物をしたときに選択しがちな「ボーナス払い」も、赤字補てんと同じですよ。
ちなみに、ボーナスをもらってからお金のつかい道を考えるのも、実は危険なパターン。衝動買いが起こりやすいので、ボーナスのつかい道はゆっくり時間をかけて考えましょう。
10.1か月分のレシートからメスを入れよ
いざ支出の見直しをしようと思っても、どこからメスを入れればいいのかわからない。そんなときは、1か月分の明細やレシートを保管し、蛍光マーカーでいっきにあぶり出し。
納得のいかない明細や、買わなくもてよかったものなどチェックしてみましょう。
11.スキンケア用品は全部入れで管理せよ
スキンケア用品は、すべて1か所にまとめて保管すると、ムダ買いがなくなります。
基礎化粧品やコスメ、メイク中に使う綿棒だってスキンケア用品の固定費。「持っているのにまた買ってしまった」というダブり買いがなくなるし、「これだけ持っている」ということが一目瞭然で把握でき、ムダ買いがなくなります。
オススメのメイクボックスは、上に添付している画像の、無印良品のナイロンボックス(大)。税込価格2090円。
12.定番品はPB(プライベートブランド)にシフトチェンジせよ
なんとなく、無意識に購入している食料品はありませんか?「そこのメーカーじゃなきゃイヤ!」というようなこだわりがあれば別ですが、プライベートブランドやセール品で置き換えできるものは、どんどんシフトチェンジしましょう。
見直しやすいもの一例はこちら。
・牛乳
・ヨーグルト
・チーズ
・調味料
・ジュースやお茶
・ティッシュ
13.買い物は3日に1回がオススメ!
日々の食料品の買い物は、ムダが発生しやすいポイント。3日に1度の買い物がオススメです。
毎日買い物へ出かけていると、ムダなものまで買ってしまう危険性が大!
週に1度だったら、その分ムダも省けるのでは?と思いがちですが、1週間分の献立を考えるのは至難のワザ。予定通りにいくとは限らず、ロスが発生しやすくなります。食材のロスは、お金を捨てているのと同じこと。
ムダとロスをなくす買い物をしましょう!
14.野菜の常備は3つの野菜
値動きもほぼなく、保存も長持ちする優秀なお野菜といえば、ニンジン・タマネギ・ジャガイモ。これら3つの野菜はメインのお料理にも、サブのメニューにも大活躍。
ほかの野菜は常備せず、献立にあわせて購入するのが賢いお買いもの。
15.食材横の調味料は割高な可能性大
たとえば、白菜の横に置いてある浅漬けもと。調味料のコーナーにおいてある他の商品と比較すると、食材横の調味料の方がお値段高めだったりします。
かならず、調味料コーナーで相場を確認してから購入しましょう。
16.買い物メモは4つに区切る
みなさんの買い物メモ、思いついたものから順番に並べていませんか?実はこれ、スーパーのなかを行ったり来たりすることになり、その間にムダなものまで買ってしまう危険性大!
どこのスーパーであっても、野菜、お肉、魚介類、お菓子、冷凍食品、ドリンク類、キャンペーン商品など陳列はほぼ同じです。
購入するものを4つに区切ることで、ムダな時間をスーパーで過ごすことなく、余計なものも買わなくてすみ、時間もお金もムダをカットできます。
17.食費は手取りの15%を目安にせよ
毎月の食費が、家計のどれだけを占めるのか把握していない場合は要注意!
家族構成によってもその違いはありますが、食費は手取り収入の15%が目安。大幅にその割合を超えているなら、割高なものを買っていないか、食べきれない量を買っていないか見直す必要があります。
ただし、多少オーバーしている程度ならOK!食費の場合、神経質にならずその幅は持たせておいても大丈夫です。
18.お湯はガスより電気がお得!電気ケトルを活用せよ
やかんや鍋を使ってお湯を沸かすのは、ガス代がもったいない。早くて安い電気ケトルを使うのがオススメ。たくさん沸かせば沸かすほど、電気ケトルがお得なんです。
・200mlのお湯を沸かす場合:鍋0.91円、ケトル0.07円
・500mlのお湯を沸かす場合:鍋1.81円、ケトル0.19円
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19.ガスよりレンジを使おう
料理はコンロを使って時間をかけて作るというあなた。煮る・焼く・炒める、すべてコンロで調理していると、時間もガス代も浪費してしまいます。
電子レンジで加熱調理してからコンロで調理することによって、光熱費だけでなく時間の節約にもなりますよ!
20.トレーの上で味付けすべし
食材を味付けするとき、まな板の上に食材を移動させて味付けしているご丁寧なあなた。まな板を洗う洗剤と水道代がもったいない。
お肉などトレーに乗せたまま味付けすると、楽ちんだし水道代の節約になりますよ。
21.まな板を使う順番が水道代節約のカギ
まな板を使うたびに、まな板を使っていたのでは不経済。まな板のうえで切るものの順番によっては、まな板を洗う回数が1度ですみます。
たとえば、サラダ用野菜→煮物用野菜→肉のような順番でまな板を使うと、洗う回数は最後の一度だけで水道代と洗剤の節約になります。衛生的で経済的ですよね。
22.肉は余熱調理でガス代節約&ジューシーに
たとえば鶏もも肉。なかまで火が通りにくく、でも、しっかり火を通さないと気持ち悪いですよね。
そんなときは、鍋で沸騰させたお湯に鶏もも肉を入れ、火を止め蓋をして20分放置するだけでなかまで火が通ります。
電気ケトルのお湯を使えば、さらにガス代節約。しかも、余熱で加熱したお肉はとてもジューシーな仕上がりで二度おいしい!
出勤前にお肉をお湯につけて、そのまま帰宅まで放置すると、時間の節約にもなりますね。
23.節水シャワーはやっぱりお得!
たくさん水を使う洗い物。節水シャワーを取り付ければ、4人の家族の場合なら年間で5000円の節水になるといわれています。
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↑こちらのロカシャワーは、水の勢いはそのままでシャワーになっているのでノンストレス!ストレスなくお皿洗いができる水圧なのに、水の使用量は半分以下。
年間で約5000円近くの水道代がカットできます。
24.細切り野菜は熱湯をかけるだけで光熱費カット
ニンジンの細切りやモヤシなど、全部お鍋でゆでていませんか?
細切り野菜は熱湯をかけて放置するだけで火が通ります。ここでも電気ケトルを利用して、ガス代も手間も省きましょう!
25.掃除機を使う時間は3分以内に
消費電力が大きい掃除機は、なるべく時間を短くすませたいもの。1部屋3分の目安で掃除機をかけましょう。
壁に沿って家具を配置したり、床のものを片づけておくだけでスムーズな掃除機がけができます。
掃除機に時間がかかるのは、障害物が多いから。普段から、床にものを置かない習慣が時短のポイントです。
26.お掃除洗剤は3つでOK
あなたのお家に洗剤は全部で何種類ありますか?使う場所をピンポイントにしぼった専用洗剤はなくても大丈夫!
実は、たった3つの洗剤で家中をキレイにすることができます。
★マジックリン・・・油汚れ(アルカリ性)
★マイペット・・・軽い汚れ(弱アルカリ性)
★ハイター・・・カビ取り(塩素系漂白剤)
キッチンには、油汚れが多いためマジックリンが最適。トイレやリビングには、中性に近いマイペットがおすすめで、万能といえます。また、カビ汚れがあるお風呂には、キッチンハイターを薄めて使えます。
この記事を書きながら我が家の洗剤を確認してみると、カビキラーもあればキッチンハイターも流し台の奥に眠っていました。
27.もっと極めたい人はこれ1つでOK!
いつしか一躍有名になったのが“セスキ炭酸ソーダ”。セスキ炭酸ソーダのいいところは、これ1つで何役もこなすところ。しかも、天然素材なんです。
天然素材といえば、重曹とクエン酸が有名ですが、実は重曹以上に使いやすく、キッチンの油汚れや浴室のお掃除にも活躍!
入浴剤として使えば、お肌もしっとり潤います。もちろん、界面活性剤なども含んでいないので安心安全。環境にもやさしく、お財布にも経済的です。
我が家は、洗濯にもお風呂掃除にも使っており、トイレ掃除にも活躍。トイレのニオイも防いでくれて本当に助かってます。使い始めたきっかけは、安心安全をきっかけに使い始めました。まとめ買いをすると安いけど重いので、ネットで購入しています。
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28.掃除機とミニホウキで最速!電気代カット
掃除機だけを使って掃除するより、掃除機とミニホウキを併用したほうが、実は時間も電気代もカットできます。
掃除機をかけにくい部屋などの隅や階段は、まずミニホウキで掃いてから掃除機をかけるのがベスト。ゴミを吸いきれないストレスもなくなりますね。
29.トイレ掃除の床はスポンジで掃き掃除
みなさんはトレイの床掃除は何を使っているでしょうか?
私が長年実践しているのが、スポンジで掃き掃除。電気代も節約になるし、掃除機では吸いきれない、トイレのマットに落ちた髪の毛だって簡単に集めることができます。
使用するスポンジは、片面が硬くなっているもの。硬い方の面でゴミを集めると、ホコリや髪の毛もしっかりキャッチでき、電気代を節約しながらスッキリお掃除できます。
30.冷蔵庫内のゆとりは年1000円の節約になる
冷蔵庫内がぎゅうぎゅうに詰まってると電気代がかかるのは、すでに知っている人も多いでしょう。では、冷蔵庫内がスッキリゆとりある冷蔵庫と、庫内がパンパンの冷蔵庫の電気代の違いはというと、年間1000円になるそう。
冷蔵庫へ食品を入れるときは、通風口と中心を塞がないことで効率良く庫内を冷やすことができますよ。